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知床観光の目玉!クルージングを楽しもう

2018.09.07

世界遺産で出会う宝物 知床クルージング

世界遺産に登録されている知床は、オホーツク海に面した北海道の雄大な自然と命をたたえる地上の楽園のような場所です。日本の宝ともいうべきこの場所を思う存分に楽しむには、「クルージング」がおすすめです。今回はそんな知床クルージングで出会える動物やコース毎の魅力についてご紹介します。

知床にはクルージング会社が複数存在

知床にはクルージングのサービスを提供する会社が複数存在します。知床観光の玄関口「道の駅うとろ・シリエトク」から徒歩5分ほどの距離に会社ごとの事務所があり、そこで手続き・集合を行う仕組みになっています。※電話・Web予約もあります。
各社それぞれがクルーズ船を保有しており観光客を乗せますが、コースそのものにも、1日の運行回数やコース毎の金額にも大きな差はありません。あるとすればクルーズ船の大きさの違いによる臨場感、ガイドさんのテイストの違いになるでしょう。
なかでも知床だけでなく羅臼のクルージングを手がけるゴジラ岩観光は人気となっています。
ゴジラ岩観光 公式サイト
https://kamuiwakka.jp/

もっとも、観光シーズンである夏季は混雑が予想されるため、空いている会社から早めに予約をしておくのも得策です。

知床クルージングで見られる代表的な動物たち

知床クルージングで見られる代表的な動物は以下のとおりです。知床で暮らす彼らの姿を見逃さないためにも双眼鏡の持ち込みをおすすめします。※クルージング会社の貸し出しサービスもあります。

●ヒグマ
知床クルージングの目玉とも言うべき動物です。昔から北海道では神聖視されており、知床は彼らにとっての楽園です。クルーズ船からはルシャ湾に出てきた姿を頻繁に見ることができ、ガイドさんは彼らの姿を船上から懸命に探します。
また、クルージング会社の公式サイトなどではその目撃率・頭数などがコース別で掲載されています。
ゴジラ岩観光 公式サイト ヒグマ目撃率
https://kamuiwakka.jp/cruising/higuma.php

●エゾシカ
エゾシカは山だけでなくクルーズ船からも当たり前に見ることができます。ただ、彼らの姿が見られるということは、その近くにヒグマがいないことを意味し、クルージングではあまり歓迎されない存在でもあります。

●ケイマフリ・オジロワシ
ケイマフリは身体の大半が黒く、足だけ綺麗な赤色をした海鳥です。絶滅危惧種に指定されており、知床は彼らの姿を見ることのできる限られた場所で、ヒグマよりもケイマフリを求め、世界中からバードウォッチャーが集まります。
勇ましい姿のオジロワシも、ケイマフリ同様に貴重な存在で、冬季限定の流氷クルージングなどでは氷の上に乗った神秘的な姿を見ることができます。

●クジラ・イルカ・シャチ
クジラやイルカそしてシャチが時にクルーズ船のすぐ近くを泳ぐこともあり、私達にスリルと感動をもたらしてくれます。水中から現れる際にあげる水しぶきは彼らの生命力そのものです。

知床クルージングの主要コースは3つ

知床クルージングでたどることのできるコースは主に下記の3つです。時間は行き帰り含めて約1時間~3時間、料金は大人が約3,000~8,000円で子どもはその半額という設定にしている会社がほとんどです。

●硫黄山・カムイワッカの滝コース(約1時間、大人約3,000円)
硫黄山やカムイワッカの滝を見ることができるコースです。短時間ではあるものの知床の自然を楽しむことが可能です。次の予定が迫っている時やお子様同伴でも利用しやすいコースとなっています。

●野生動物観測・ルシャ湾コース(約2時間、大人約5,500円)
ヒグマが多く出没するルシャ湾まで向かうコースで、ケイマフリなどの海鳥の姿も見ることができます。景色も動物も存分に楽しみたいという方にはおすすめです。
なお、このコースで世界遺産指定区域のほぼ中心あたりまで進むことができます。

●知床岬コース(約3時間、大人約8,000円)
約3時間をかけ知床岬まで向かうコースです。知床のすべてを目にしたい方は選んで損はありません。前述の2つのコースを経由し、美しい景色やたくさんの動物も目にすることができます。
約3時間という長めの航海時間にはなっていますが、その体感速度はとても速く一瞬たりとも見逃すことはできないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。知床には知床でしか見られない景色、出会えない動物達の姿があります。それらを存分に楽しむにはクルーズ船の利用がおすすめです。そこには陸上とはまた違った魅力がいっぱいに広がっています。
知床観光の際にはぜひスケジュールに加えていただけたらと思います。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部