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富士山まで見渡せる「日本一のシャッターポイント」

長野県塩尻市・高ボッチ高原

2017.11.03

【今月の絶景】長野県塩尻市・高ボッチ高原

今月の当サイトの背景画像は、長野県塩尻市の高ボッチ高原です。高ボッチ高原は標高1665メートルの高ボッチ山の山頂に広がる高原で、「日本一のシャッターポイント」として有名な場所でもあります。その眺望は見事で、雄大な北アルプスの山々や南アルプス、諏訪湖、そして、富士山まで見渡すことができます。

「高ボッチ」という、一風変わった名前の由来には諸説あり、「だいだらぼっち(でいだらぼっち)」という巨人が腰を下ろして一休みした場所だから、アイヌの言葉で「巨大」を「ボッチ」と呼ぶため、大きな山という意味、高いところにある窪地(ボッチ)など様々です。

また、高ボッチ高原では、さまざまな高山植物が見られることから、「乙女の高原」とも呼ばれています。6月にはレンゲツツジの花が高原を赤く染め、夏から秋にかけてはマツムシソウやハクサンフウロ、ヤナギランなど咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませています。初夏から秋にかけては乳牛が放牧され、何もさえぎるもののないその風景に、ゆったりとした味わい深い雰囲気が加わります。

そして毎年8月には、日本一高いところで行われる草競馬大会「高ボッチ高原観光草競馬大会」が開催され、こちらも見ごたえ十分。全国各地から約80頭の競走馬やポニーが集まり、迫力に愛嬌があいまったレースが繰り広げられます。

このイベントでは草競馬の他、子どもたちを馬車に載せて場内を半周する「チビッ子馬車」やウサギ、モルモット、カメなど動物とふれあえるコーナーも。さらには、優勝すると東京での決勝に進むことのできる、子どもたちがジョッキーの「全国ポニー競馬選手権」長野地区予選も行われます。

高ボッチ高原へのアクセスは、JR中央線・塩尻駅からタクシーで約40分。また、期間限定で塩尻駅発高ボッチ高原行きのシャトルバスも運行しています。高ボッチ高原から塩尻駅に戻る途中、ワイナリーに立ち寄るバスもあるようなので、これを利用すると楽しみが増えそうですね。なお、運行期間や発着時間については、塩尻市観光協会などにご確認ください。

これから来る冬を越え、春の声が聞こえてきたら、見事な眺望と美しい高山植物を見に高ボッチ高原にぜひ足を運んでみませんか。

■ 高ボッチ高原
http://www.tokimeguri.jp/looking/2009/09/13-200001.php

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部