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子供の可能性を広げる「留学」について考えてみませんか?

2018.07.23

お子様をグローバル人材に育てる「留学」という選択肢

日本はラグビーW杯や東京オリンピックなどの国際大会を目前に控え、ここ数年、グローバル化が加速しています。訪日外国人数も年々増加傾向にあり、英語力が必要だと感じる場面も多くなってきたのではないでしょうか。そんな中、我が子の可能性を広げ、グローバル人材に育てていくために、「海外留学」を視野に入れていらっしゃる先生方も多いと思います。海外留学の経験は、子供達の視野が広がるとともに、自発的にやりたいことに挑戦したり、自立した考え方を持つようになったりするなど、子供の成長にもつながっていきます。

今回は子供の留学を考え始めた皆様に、留学の基礎知識をお伝えしていきます。

留学とは?どのような種類の留学があるの?

「留学」とは、日本以外の国に生活の拠点を置いて、その国で学問や技術を学ぶことです。留学には様々な種類がありますが、お子様の留学でよく耳にする代表的な留学方法を3つご紹介しましょう。

<交換留学>
交換留学とはその名の通り、お子様とお子様が留学する国の学生を交換し、お互いが海外へ留学する制度です。交換留学は、在学中の中学・高校・大学が協定している姉妹校への留学や、民間の交換留学団体が斡旋する学校への留学があり、費用も学校や団体から一部負担があります。
交換留学の場合、現地での滞在先はホームステイとなる場合が多く、ホームステイ先も現地のボランティアが受け入れていることがほとんどです。
受け入れ先の学校の多くは公立のため、現地の生徒たちに混ざって授業を受けることになります。また、交換留学では単位がもらえることも大きな魅力です。留学期間は基本的に約1年です。

<私費留学>
私費留学とは、留学に必要な費用を全て自己負担して、海外の学校に留学する方法です。私費留学の場合、交換留学の協定が締結されていない学校も選ぶことができるため、お子様の興味のある学校に留学可能です。例えば、アートや音楽、演劇などの専門校を選んだり、語学に特化した現地の語学学校に入学したりすることもできます。現地での滞在先は、学生寮やホームステイとなります。期間は約1年〜4年と交換留学よりも長いため、卒業を目指すことも可能です。私費留学は比較的自由度の高い留学方法と言えるでしょう。

<短期留学>
短期留学は、自費で短期的に留学する方法です。留学に興味はあるけれど長期で海外に行くのは不安だというお子様や、長期留学の前にお試しで行ってみたいという場合におすすめです。短期といっても期間は様々で、長期休暇を利用した1ヶ月程度のサマースクールや、1週間程度のプレ留学などがあります。滞在先はホームステイのほか、近くのホテルという場合もあります。

対象年齢や留学年数に制限はあるのか

交換留学や私費留学の対象年齢は「高校生」「大学生」がメインですが、小・中学生の短期留学も年々増加傾向にあります。小・中学生の場合、日本で義務教育を受ける必要がありますので、短期留学がメインとなります。
留学の際、対象年齢や年数に制限はありませんが、もし小学生一人で留学させるのであれば、親元を離れても、身の回りのことが自分一人で出来ることが最低条件になります。
また年齢によっては、渡航先から留学ビザが下りない可能性が考えられますので、渡航先を決める際には、小・中学生の留学に特化した団体を探すと効率が良いでしょう。

費用はどれくらいかかるのか?

留学する期間・国によって必要となる費用が異なりますが、目安としては
交換留学の場合、年間約100万〜200万前後、私費留学の場合はその倍を見積もっておくと良さそうです。ただし、サマースクールなどの特別プログラムの場合、2週間〜4週間で約50万前後ほど想定しておく方が安心です。

奨学金制度はあるのか?

日本には留学を目指す高校生、大学生のために「海外留学のための奨学金制度」があります。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が運営する海外留学に関する情報サイトに、それぞれの奨学金について詳細が掲載されています。ぜひ情報取集にお役立てください。
海外留学支援サイト:http://ryugaku.jasso.go.jp/

まとめ

いかがでしたでしょうか。留学とは学問を学ぶことだけではなく、親の目の届かない海外という場所で、子供だけで自立生活をすることでもあります。親としては不安がつきものですが、大人よりも発想力が柔軟な子供たちは、留学という貴重な経験をすることで、今よりも何倍も自分で考え、行動する力が身についていくはずです。
ぜひ彼らの親として「留学の主役は子供」であることを念頭に置いて、お子様を信じ、背中を押してあげてみてはいかがでしょうか。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部