ハリー・ポッターの世界観を味わえる環境で気軽に英語に触れる休日
2020.12.30
パスポートのいらない英国で文化体験&スキーを楽しもう
今回は、そんなブリティッシュヒルズの魅力をご紹介しましょう。
ブリティッシュヒルズでの過ごし方
マナーハウスを中心とした街のような雰囲気のブリティッシュヒルズ。冬は雪深い環境なので、部屋に備え付けの「ハリー・ポッター」風防寒マントを身に付けて散策してみましょう。お食事は、長テーブルや高い天井が「ハリー・ポッター」のホグワーツ魔法魔術学校の食堂を思わせるメインダイニング「リフェクトリー」でいただきます。各グループ別にテーブルは分けられていませんが、テーブルごとの人数を制限し、隣の方との間隔を長めにとるなどの感染症対策が行われているので、安心してお食事をいただくことができます。「リフェクトリー」では本格的なコース料理をいただけますが、軽めの食事を希望される方は、ティールームやパブを利用すると良いかもしれません。
ブリティッシュヒルズでは、他の場所ではなかなかできない遊びも体験できます。ビリヤードの一種・スヌーカーは英国ではポピュラーですが、日本には約40台しか台がないそうです。日本発祥のガーデンゴルフは、ビリヤードの球をイングリッシュガーデンに埋めた植木鉢の穴に専用のゴルフクラブでカップインさせる競技です。冬は楽しむことができないのですが、それ以外の時期に訪問される方は、ぜひチャレンジしてみてください。
お酒好きな方は、パブでブリティッシュヒルズのオリジナルエールや種類豊富なスコッチウイスキーを飲み比べるのもお勧めです。パブでは「ハリー・ポッター」に登場する「バタービール」も販売されているので、お子様も楽しめます。
ブリティッシュヒルズは宿泊施設ですが、日帰り利用も可能です。お食事以外にも、ギフトショップ「ビクトリアンアレー」で買い物をしたり、6種類から選べる「英語カルチャーレッスン」を体験したりすることができます。「英語カルチャーレッスン」は、午前と午後に1時間30分ずつ日替わりで開催されています。先ほどご紹介したスヌーカーは、高校生以上ならば受講可能です。6種類のうち、3種類は小学生以上であれば参加できますので、ご家族で参加されてみてはいかがでしょうか。
小学生のお子様のいるファミリーにはイングリッシュキャンプがおすすめ!
ブリティッシュヒルズでは、冬休みや夏休みなど学校の長期休暇に合わせ、「イングリッシュキャンプ」という、英語レッスンとブリティッシュヒルズでの滞在が楽しめる短期集中講座が開催されています。中学生以上のお子様ですと保護者が同伴できないのですが、小学生のお子様は親子で参加できます。ゲームやアクティビティなどを通し、自然と英語に興味を持つようなプログラムになっていますので、英語初心者の方も気軽に参加してみてください。年末年始をはさむプランであれば、カウントダウンパーティーに参加することもできます。
ブリティッシュヒルズ周辺でスキー体験&観光も!
ブリティッシュヒルズから車で約20分の場所には、グランディ羽鳥湖スキーリゾートがあります。冬場に訪れる場合には、ブリティッシュヒルズで過ごす前後に立ち寄るのも良いでしょう。キッズエリアでは、週末や年末年始には雪遊びやソリ遊びを楽しむことができます。
また、車で約45分行けば茅葺屋根の民家が建ち並ぶ江戸時代の宿場町・大内宿、車で約60分行けば会津若松市のシンボルである鶴ヶ城といった観光スポットにも到着します。大内宿の近くには芦ノ牧温泉や湯野上温泉、会津若松には東山温泉もありますので、温泉でリラックスもおすすめです。
最後に
ブリティッシュヒルズには、旧英連邦諸国出身のスタッフが多く在籍していますので、本場のイギリス英語を学ぶことができます。日本人スタッフを含め、滞在中は英語で会話しますが、希望すれば日本語での対応も可能とのこと。英語が通じなかったらどうしようと心配な方は、予約時か到着時に担当者に伝えてみてください。また、雪道に慣れていない方は、予約制の送迎バスが新幹線の新白河駅から出ていますので、利用を考えてみても良いかもしれません。昨今の感染症が落ち着きましたら、ハリー・ポッターの世界観を味わえる環境で気軽に英語に触れる休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。