レジャー

自宅でトレーニングをしてコロナ禍の運動不足を解消しよう!

2021.01.25

省スペースでも扱える!おすすめの自宅トレーニンググッズ5選

昨年の春より、新型コロナウイルス感染症の脅威が世界中に蔓延している影響で、「三密の回避」「ソーシャルディスタンス」「巣ごもり」「テレワーク」といった「新しい生活様式」を強いられる世の中となりました。
運動不足になりがちな新しい生活様式において、自宅でのトレーニングに挑戦してみようとお考えの方々も多いことでしょう。腕立て伏せ、上体起こし、スクワットなどの運動器具を必要としない自重トレーニングでも十分にトレーニング効果を得ることは可能なのですが、モチベーションの維持が難しかったり、重量では負荷が足りずにその効果が実感しにくかったりといったこともあるでしょう。そこで今回は自宅でのトレーニングを検討されている方に向けて、省スペースでも扱えるおすすめ自宅トレーニンググッズを5つ紹介します。

①ケトルベル

ケトルベルは名前の通り、やかん型(ケトル)の形状をした重りとハンドルからなるトレーニンググッズです。あらゆる部位のトレーニングが可能で、ダンベルと異なり、スイング運動が可能で、基本となるケトルベルスイングの種目では体幹、インナーマッスル、下半身の筋肉など広い範囲の筋肉を同時に刺激することが可能です。種目により、同じ重量のベルを2つずつ所持することが望ましく、運動歴のある人であれば男性で16㎏、女性で12㎏程度の重量を購入すると良いでしょう(運動歴がなければ男性12~14㎏、女性8~10㎏)。ちなみに三重県桑名市へのふるさと納税でもケトルベルは入手することができます。

②トレーニングチューブ

トレーニングチューブは、ジムでのトレーニングにおいても使用されることが多く、工夫の仕方により初心者~上級者まで幅広く使用することができるアイテムです。チューブの強度、張り具合を調整することであらゆる人々に適応することができ、もともと弱い部位のトレーニングも可能です。また、肩幅程度に開いたスタンスで両膝を束ねるようにトレーニングチューブをかけることでスクワット動作の時などに中殿筋の要素を加えることができます。

③多機能アジャスタブルステップ/ベンチ

ベンチとして使用する場合、先述のケトルベルやトレーニングチューブを使用することによりペンチプレス動作(角度を変えることによりインクライン系種目も可能)や広背筋を鍛えるシーテッドローイングのような種目を行えます。また、高さを下げて用いると、有酸素運動のためのステップとしても使用することもできます。

④アブローラー

アブローラーは膝立ちまたは肩幅程度のスタンスから前屈してハンドルを握りアブローラーを転がします。状態が伸展しきる直前で折り返し戻ってきます。かなり強度の強い種目で最初は膝立ち5回を目標にすると良いでしょう。アブローラーを使用する際は、体幹が完全に伸びきってしてしまうと、腰を痛める原因となるため注意が必要です。

⑤フォームローラー

自重をローラーにのせて用いて転がすことで、筋膜リリース効果やマッサージ・疲労回復効果があります。姿勢によってはそれ自体がプランクのような体幹を鍛える効果も期待できます。充電・振動機能付きのものもありますが、かなり音が響くため、マンションなどで使用する際には、注意が必要です。

・その他、トレーニングサポートグッズ

トレーニングをする場所、ケトルベルなど器具を普段置いておく場所としても、トレーニングマットやヨガマットなどあると、床を傷つけたり、下の階に騒音をもたらしたりしてしまう心配を減らせます。これらは、100円均一ショップに売っているジョイントマットを組み合わせることで代用することも可能です。また、それぞれの種目のフォームチェックや動画・音楽があるとモチベーションにもつながりやすいため、YouTube閲覧や音楽再生のためのタブレットなどがあるとなお良いでしょう。

まとめ

今回ご紹介したグッズもネットショッピングなどでも、数千円から購入可能なものばかりです。全部揃えても5万円未満円の予算から始めることができます。自宅トレーニングで自重トレーニングに飽きてしまった方や、もう少し負荷をかけてみたい方はぜひ挑戦してみてください。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
458件の開業医を成功に導いた成功事例集