レジャー

ロンドンならではの極上を再発見する旅へ

2019.05.27

ロンドンで贅を尽くす優雅な初夏の休日

6月のロンドンは爽やかに晴れわたることから、伝統的に英国君主の公式誕生日をお祝いする祝賀行事が執り行われます。
2019年のエリザベス女王の公式誕生日は6月8日で、英国空軍が儀礼飛行を行い、またTrooping the Colourと呼ばれる軍旗分列行進式のパレードも催されます。
今回は、祝賀ムードに満ちたロンドンで、バッキンガム宮殿にほど近い最高級ホテルThe Lanesborough(ザ・レーンズボロウ)に滞在し、昼はイングリッシュローズ咲き乱れるリージェンツパーク(クィーン・メアリーズ・ガーデンズ)へ、夜はひときわ異彩を放つレストランsketch(スケッチ)でディナーを堪能する、そんな優雅な初夏の休日プランをご紹介します。

The Lanesborough(レーンズボロウ)で極上のおもてなしと優雅な調度品を楽しむ

バッキンガム宮殿にほど近いハイドパークに隣接したThe Lanesborough(レーンズボロウ)は、バトラー(執事)サービスで有名なホテルです。

まずは身のこなしに気品さえ感じるドアマンが宿泊ゲストの到着をお出迎えします。

極上のおもてなしを提供するバトラー(執事)は、部屋付きで24時間スタンバイしています。お子様に対してもペットに対しても手を抜くことはなく、ご家族全員で滞在される場合、どのメンバーも心地よく過ごせるよう至れり尽くせり気配りしてくれることでしょう。ペットのお散歩もお任せすることも可能です。

ラグジュアリアス・カーを使用したショーファー・サービス、万全の体制で宿泊ゲストのアクティビティをサポートするコンシェルジュを利用すれば、ロンドンを満喫できるプランを手配してくれることでしょう。

宿泊ゲストは通常は会員制のフィットネスクラブやスパをご利用になれます。

また、ホテル中を彩る豪華なフラワーアレンジメントも必見です。そのクラシックで優雅な調度品の数々に囲まれると、まるで王室の一員になったと錯覚するほどです。

貴族の邸宅に招かれたような非日常の空間をThe Lanesborough(レーンズボロウ)でお楽しみください。

リージェンツパークでイングリッシュローズを愛でる

リージェンツパークは大都会ロンドンにありながら、数多くの野鳥にも出会える見どころたっぷりなロイヤルパークです。その中で6月前半に見頃を迎える12000株ものイングリッシュローズが訪れる人を出迎えてくれるのが、クィーンズ・メアリーズ・ガーデンズです。そこには、まるで薔薇が咲き誇る夢の国へ誘われるような光景が広がっています。

日本でもデビッド・オースチン・ロージズによってイングリッシュローズ・コレクションが紹介されていますが、実物を目の前にすると世界中で賞賛され続ける優雅な姿、色、香りにトリコになってしまうかもしれません。初夏に咲き誇るイングリッシュローズは必見です。

sketch(スケッチ)で極上のフレンチを堪能する

滞在先のThe Lanesboroughでお食事を楽しむのも良いですが、ロンドンで話題のsketch(スケッチ)へお出かけになると、アーティスティックな感性を強く刺激されるでしょう。
ビルに入った瞬間から周囲を見渡したくなるアーティスティックな仕掛けが配されており、あたりを見渡しながら階段を上ると、ミシュラン2つ星レストランのThe Lecture Room & Library(ザ・レクチャールーム&ライブラリー)にたどりつきます。

オーナーは出会いが転じて、ビストロ経営からアートと高級レストランやバーの複合体「sketch(スケッチ)」を経営することになったアルジェリア人の男性です。
視覚的に面白い試みがなされているレストランですので、カメラを忘れずにお出かけいただきたい場所です。

レストランの内装は赤と白を基調に、豪華なデザインになっており、極上のフレンチに舌鼓を打ちながら、空間の雰囲気に酔いしれることでしょう。ミシュラン情報ですとワインリストが高評価を得ていますので、ワイン好きな方はぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。

まとめ:ロンドンならではの極上を再発見する旅へ

ロンドンで贅を尽くす、優雅な初夏の休日プランを提案しましたが、いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したプランは、ロンドン入りをしたら遠出をせず、ゆったり休日を味わえるものです。

ロンドンでしか出会えない極上を贅沢な非日常の空間で堪能し、身も心もリフレッシュされてください。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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