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子の言語能力とその他の能力を開発し人生を豊かにするための注意点とは?

早期英語教育のメリット・デメリット

2017.12.04

かわいい我が子をバイリンガルに!早期英語教育のメリット・デメリット

かわいい我が子には、最高の教育を受けさせたいもの。そんな思いから、お子様の早期英語教育についてお悩みの方も多いかと思います。そこで今回は、早期英語教育のメリットとデメリットをご紹介していきます。

●メリット①英語脳や英語耳が作りやすい

早期英語教育の最大のメリットは、英語脳や英語耳が作りやすいことです。何かを習得するのに最も適した期間を臨界期と言いますが、言語の臨界期は生まれてから9歳頃までとされています。臨界期の間に英語教育を受けることで、日本語で考えてから英語に直してアウトプットするのではなく英語で考えられる英語脳や、日本人には聞き取りが難しいLとRの発音やリエゾンなどが聞き取れる英語耳を作りやすくなります。つまり、早期英語教育によって、日本人が英語学習において最も苦労する部分を自然と身に付けられるというわけです。

●メリット②異なる価値観に対して寛容になる

広い視野を持とうと心がけていても、狭い日本の中で暮らしていると無意識のうちに日本人特有の偏った感覚や意識を持ってしまうものです。偏った感覚を身に付ける前から英語教育を受け、様々な人種の先生から学んだり英語という言語の後ろにある多様なバックグラウンドを感じたりすることで、自分とは異なる価値観・バックグラウンドを持つ人に対しても寛容でいられるようになります。今後ますますボーダーレス化していく社会の中で、幼少期から様々な価値観に触れていることや寛容であることは、大きな強みとなるはずです。

●メリット③論理的な思考・伝え方が身に付く

英語は論理的かつ直接的な言語です。ある程度成長し日本人らしい振る舞いや表現を身に付けたあとでは、英語特有の表現方法を実践するのに抵抗感が出てきてしまいますよね。日本人らしさを身に付ける前に英語を学ぶことによって、論理的に話す力やストレートに感情を表す力を自然と身に付けることができます。ただ、グローバルなコミュニティだけでなく日本人コミュニティの中でも上手く立ち回れるようになってほしい場合には、英語と日本語の性質の違いと併せてコミュニケーション方法の違いも少しずつ教えていく必要があるでしょう。

次に、早期英語学習のデメリットを見ていきましょう。

●デメリット①日本語力がうまく発達しない可能性がある

幼少期に英語を詰め込みすぎると、母国語である日本語の習得に支障をきたす可能性があります。母国語の能力は、全ての能力の根幹となります。英語学習の時間を十分に取りつつ、それ以外の時間は日本語の絵本を読ませたり常に正しい日本語で話しかけたりするなど、英語学習と並行して日本語の語彙力や表現力もしっかり学べるよう注意が必要です。

●デメリット②子供が英語嫌いになる危険性がある

早期英語教育は、子供が自分から習いたいというのではなく、親の要望で行われる場合がほとんどではないでしょうか。その場合、親は無意識のうちに子供へ過度なプレッシャーや期待をかけてしまいがちです。自発的に英語学習を始めたわけではない子供に無理をさせて、英語嫌いにさせてしまっては本末転倒。折に触れて、英語学習について楽しいことや困っていることなどを子供と話して、随時フォローしてあげましょう。また、受動的にではなく能動的に楽しみながら学べる英語教室や学習方法を選ぶこともお勧めです。

●子供が楽しく自発的に学べる環境づくりを

英語を使いこなせると、日本語しかできない場合の何倍も世界が広がり、人生が豊かになります。早期英語教育のデメリットも含めて家族でよく話し合い、英語教育の方法や時期を選びましょう。英語教育を始めた後も、子供本人を含めた家族内のコミュニケーションを欠かさず、子供が楽しんで自発的に学べる環境を整えてあげてください。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部