レジャー

朝市、ベイエリア、函館山でグルメと観光を堪能

北海道 函館

2016.05.13

話題の北海道新幹線で行く函館の旅

2016年3月に開通した北海道新幹線。開業当初から話題を呼び、たくさんの人が関心を寄せています。東京から新北斗駅までは約4時間。新函館北斗駅は、函館市に隣接する北斗市にあります。そのため、函館へは「はこだてライナー」で移動。約20分で函館駅に到着します。

函館駅前からはさまざまな観光スポットを巡り、途中で乗り降りできる周遊バスが出ています。1日乗り放題の切符「カンパス」を使うとさらに便利。バスと市電の共通乗車券もあるので、これを使って市内を回ってみましょう。

まず行きたいのが函館駅のすぐそばにある函館朝市。年中無休で大部分の店はお昼ごろまで営業しています。約250もの店の中には、海産物はもちろん、青果店、珍味、お菓子などを扱うところもあり、見ているだけでも楽しい場所。また、海の幸をふんだんに使った食堂が軒を連ねる「どんぶり横丁市場」では何を食べようか迷ってしまいそうです。

函館朝市前から「元町・ベイエリア周遊号」のバスに乗ると、100年以上前に建てられ、現在はショッピングや地元グルメが楽しめる金森赤レンガ倉庫、教会や海外の旧領事館が集まり、異国情緒が残る元町などが見られます。石畳が美しい元町では1879年創業のレストラン・五島軒に行ってみませんか? カレーが有名な五島軒ですが、お店では洋食やフレンチを楽しむこともできます。平成元年に天皇・皇后両陛下も訪れた老舗レストランでの食事は、忘れられない思い出になるはずです。

また、函館観光ではずせない場所として、函館山があります。函館山から見る夜景は美しく、常に人気のスポットです。最近では、夜景の中に「ハート」という文字が見えるということでも知られており、よりロマンチックな場所になっています。ロープウェイ山頂にはレストランもあり、夜景を楽しみながら食事するのも楽しいでしょう。

他にも函館には、日本初の女子修道院・トラピスチヌ修道院や、五稜郭などの見どころ、宿泊場所としては函館の奥座敷と呼ばれる湯の川温泉などがあります。本州はジメジメとした梅雨の時期ですが、北海道新幹線でさわやかな函館の空気を味わいに行ってみませんか?

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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