LEISURE

アドリア海に迫る山並みが生み出すドラマチックな風景と極上の癒し

2019.03.15

春のモンテネグロでスパを満喫

モンテネグロは、バルカン半島の北西部に位置し、アドリア海に臨む美しい共和国です。正名はツルナ・ゴーラ(Crna Gora)で「黒い山」を意味し、その名の通り、ディナル・アルプス山脈の険しい山並みがアドリア海に迫る風景はとてもドラマチックです。その険しい山並みとアドリア海の間には細長い回廊のようにビーチが走り、その美しい海岸線には思わず目を奪われます。

クロアチアのドブロブニクからモンテネグロ国境まで45キロ程ですが、お隣のクロアチアと比べても、開発のスピードはまだまだゆっくりしたもの。
今回は、アドリア海の宝石と呼ばれ、今ヨーロッパのセレブリティの間で注目されているリゾート地であるモンテネグロの見どころをご紹介します。

• モンテネグロはリトリートの宝庫

モンテネグロには、その恵まれた気候や地形が生み出すリトリート地が数多く存在します。大自然と中世の街並みが融合する素晴らしい眺望に加えて、天然の癒しの効果を求めてモンテネグロで過ごす観光客が増えています。

– 癒しの効果を持つ「海の泥」で有名なイガロ(Igalo )
イガロの海底から採取される「泥」の癒しの力は、リウマチや慢性的な肺の疾患、心臓疾患や、怪我による運動神経の障害をお持ちの方に効果が認められ、長期静養に訪れる人が多いことで知られています。

– 大気中のミネラルやイオンが呼吸器を整えてくれるプルチャニ(Prčanj )
プルチャニは中世の町並みで有名な世界遺産認定のコトルから8キロほど離れた街です。コトル湾からの風に豊富なミネラルやイオンを含んでいることから、1920年には、政府によって保養リゾートとして認定されました。

– 女性の悩みに?治療効果の高い砂や泥で有名なウルツィニー(Ulcinj )
モンテネグロの最南端の街です。30ものミネラルを含むウルツィニーの海の砂や泥は、脊髄疾患やリウマチに効果があるといわれています。Ladies’ Beachと呼ばれるビーチでは、硫黄成分を含む水が女性特有の病気や不妊の悩みを改善するといわれています。

• ヴィラミロサー (スベティ・ステファン)で滞在する

中世の面影を楽しみつつ、安心してワールドクラスのサービスを楽しみたい、モンテネグロでしか味わえないスパも楽しみたい、そんな願いを叶えてくれるエリートリゾートといえば、アマン・スベティ・ステファンです。

モンテネグロ屈指のリゾート地ブドヴァからおよそ5キロ。

15世紀の建築様式の面影を残すスベティ・ステファン島が、まるでアドリア海に浮かんでいるかのように佇んでいます。
このスベティ・ステファン島と、その対岸に位置するヴィラミロサーは、2011年アマン・スベティ・ステファンとして生まれ変わりました。

15世紀に漁村としてスタートした島が、600年以上の歴史を感じさせる古い街並み、石畳、赤レンガの屋根や石造りの建物を残しつつ、プライベート感たっぷりの高級リゾートへと生まれ変わったのです

ちなみに、この島の対岸に位置する風格あるヴィラミロサーは、1934年にマリヤ・カラドルデヴィッチ王妃の夏の別荘として建てられた歴史的建造物です。

松や杉が生い茂った曲がりくねったドライブウェイを抜けると、800本以上のオリーブの木々に囲まれたヴィラミロサーがそこにあります。手入れの行き届きた庭からはピンクの砂浜と、入り江を挟んでスベティ・ステファン島を眺めることができます。8つのスィートルームはホテルというより、静寂に包まれた豪華なお屋敷といった風情です。非日常を満喫できる、別世界がそこには広がっています

ヴィラミロサーに宿泊すると、2つのプライベートビーチと広大なアマンスパに簡単にアクセスすることが可能です。

• アマンスパで“極上”を満喫する

こちらのアマンスパは32ヘクタールの敷地面積を誇り、開放感あふれるスパの面積は1600平米。ジム及びピラティス、ヨガ用のスタジオがある他、スパの3つのハイドロ セラピースイートでは スチームルーム、サウナ、プランジプールまで用意されているとか。さらに敷地内には、他に2つのプールがあります。

またアマンスパでは、モンテネグロで何百年も変わらない伝統的な収穫法で採取された薬用ハーブを使用していており、その数は650種類以上です。地元ハーブ療法の専門家とコラボレーションしているからこそ、モンテネグロならではのトリートメントを提供できるようで、ドブロブニク近郊の山に住むハーブ療法の専門家で養蜂家の、ポポヴィッチさん(Mr Popovic) がハーブ商品の監修のみならず採取も行なっているとか。

日常の喧騒を離れて、タイムトリップしたかのようなモンテネグロでうららかな春を満喫してみませんか?

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部