この夏に飲みたい!近年人気を集めているクラフトビール
2018.06.15
ビールの奥深さを知ろう!日本で楽しめるクラフトビール5選
山梨「アウトサイダーブルーイング」
ブルワー(ビール醸造担当者)は、岐阜の「博石館ビール」で約13年、岩手の「いわて蔵ビール」で約2年の経験を経て、独創的なビール造りをする丹波智氏。
常時6種類のクラフトビールが取りそろえられているほか、期間限定のビールを味わえることも。独自の味わいを持つクラフトビールの人気は、全国各地にファンがいるほどです。
アウトサイダーブルーイング:http://outsiderbrewing.jp/hopnherbs/about.htm
京都「京都醸造」
日本に遊びに来ていたイギリス人、アメリカ人、カナダ人の3人が出会い意気投合、その後日本のビールに物足りなさを感じて立ち上げたのが「京都醸造」です。
近鉄京都線の十条駅から徒歩10分、 おしゃれな看板が目印の醸造所では、出来たてのクラフトビールを楽しむことができます。複雑な香りとドライな口当たりのバランスが素晴らしい、京都らしい上品さを感じるビールです。
京都醸造:https://kyotobrewing.com/
鳥取「大山ブルワリー」
鳥取国立公園にある大山の名水を使用してクラフトビールを造っているのが、大山ブルワリーです。
このブルワリーで造られた「ヴァイツェン」は、2011年のワールド・ビア・アワードで世界一を受賞するなど、世界的にも認められています。味わいは繊細かつシルキーな口当たりが特徴です。
大山ブルワリー:http://g-beer.jp/
長野「里武士」
長野の野沢温泉近くでもクラフトビールが味わえます。
オーナー兼ブルワーは、英国人のトーマス・リヴシー氏。300Lの小規模なブルワリーですが、さまざまなアイディアや実験的なビールに挑戦しており、独創的な味わいが魅力です。
長野県と世界中から集められた最高品質の自然な原料のみを使用して醸造されています。
静岡「反射炉ビヤ」
「反射炉ビヤ」は、静岡の伊豆にある良質の湧き水を使用したクラフトビールの作り手です。
「反射炉」は江戸時代に鉄を作るために建造された設備で、西洋から取り入れた最新の技術を用いていました。そのような新しい技術を積極的に取り入れる姿勢にあやかり、「反射炉ビヤ」と名付けられたということです。
反射炉ビヤのクラフトビールは、無ろ過・非加熱のため、酵母が生きている深い味わいを持っています。
反射炉ビヤ:http://www.kuraya-narusawa.co.jp/roaster_rest/
まとめ
クラフトビールは種類や製法により、さまざまな味わいを見せてくれるのが魅力です。クラフトビールの奥深さは、これまで持っていたビールのイメージを見事に壊してくれるでしょう。猛暑が予想される今年の夏は、こだわりのクラフトビールを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。