アロマオイルを使った手軽なリフレッシュ方法
2018.03.30
アロマオイルで暮らしを豊かに!おすすめの香りと使い方
今回は時間がない中でも癒しを感じることのできる“アロマオイル(精油)”を使った手軽なリフレッシュ方法をご紹介します。
アロマオイル(精油)の効能
(1)すっきり安眠、リラックスできるアロマオイル
・ラベンダー
さわやかな甘いフローラルの香り。気分を落ち着かせるリラックス効果があります。アロマオイルといえば「ラベンダー」と言われるほど定番の香りです。
・オレンジスイート
甘酸っぱいフルーティーな香り。太陽のように心を明るく元気に、気分を晴れやかにしてくれます。リラックスした気分でぐっすりと眠りにつくことができます。
(2)イライラやストレスに、リフレッシュできるアロマオイル
・グレープフルーツ
爽やかでフレッシュな香り。頭をすっきりさせるリフレッシュ効果が高く、気分を落ち着かせてくれます。
・ゼラニウム
バラのような華やかな香り。不快感を和らげ、気持ちを安定させる効果があります。
(3)花粉症やアレルギーの症状を和らげるアロマオイル
・ユーカリ
ハッカに似たすっきりとした香り。鼻水・鼻づまり・喉の痛みなど呼吸器系の症状、感染症に効果があります。
・ティートゥリー
清涼感のあるすっきりとした香り。殺菌作用があり免疫力を高める効果があります。
手軽にアロマオイルを楽しむには?
それぞれ単品で使用するだけでなく、いくつかのアロマオイルをブレンドする方法もあります。香りに変化がうまれ、自分好みの香りに近づけることができます。効能面でも、より高い効果が期待できるでしょう。
アロマオイルを楽しむにはアロマディフューザーやアロマランプがおすすめ。どちらも火を使わないので安全に香りを楽しむことができます。
もっとお手軽に楽しむなら、コットンやティッシュにアロマオイルを数滴しみこませて近くに置いておきましょう。デスクの上や枕元に置くだけでもいいのですが、布袋に入れてサシェ(香り袋)にするのもおすすめです。
ハンカチの中に挟んで持ち歩き、仕事の合間などリラックスしたいときにサッとだして香りを楽しむだけでも気分転換になります。
アロマオイル(精油)を使う際の注意点
アロマオイルの原液は高刺激ですので、マッサージ用であれば100倍程度に薄めて使用します。お風呂場で使用する場合も、直接湯船に原液をたらすのではなく、キャリアオイルや粗塩と混ぜてから使うのがおすすめです。特に柑橘系のオイルには、光毒性という、紫外線に当たることで火傷やシミのような症状が生じることがあるため、光毒性のあるオイルを肌に使用した後12~48時間はなるべく紫外線を浴びないように注意が必要です。そして、シーツや衣服などにつくとしみになりやすいため原液をたらさないよう気をつけましょう。
また、体調に影響を与える可能性があるため、妊娠中、乳幼児、高血圧やてんかんなどの持病をお持ちの方は使用を避けた方が良いアロマオイル(精油)も存在します。例えば、前述のユーカリは高血圧やてんかんをお持ちの方は避けたほうが良いとされています。少し香りを嗅いだだけで体調に悪影響が出る可能性は低いと言われていますが、待合室など多くの方が集まる場所では通常の1/3以下まで薄めて使うなどの配慮が必要です。
使用上の注意を守り安全に香りを楽しんでください。