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全米屈指の人気を誇る世界遺産!ヨセミテ国立公園で、優雅な夏のリトリート旅

2019.08.18

雄大な自然に抱かれて、ヨセミテで過ごす夏の思い出

アメリカ西海岸のカリフォルニア州中央部にある、ヨセミテ国立公園は、1984年にその圧倒的な自然の美しさから世界遺産に登録されました。ロサンゼルスやラスベガス、サンフランシスコなどの主要都市からもアクセスがし易く、ヨセミテの持つ自然の清らかさと澄んだ空気は世界中の人々を魅了し、訪れる人が後を絶ちません。
今回は、日頃の忙しさや都会の喧騒から離れ、ありのままの自然が生きるヨセミテならではの楽しみ方をご紹介します。

ヨセミテ国立公園での過ごし方

ヨセミテ国立公園は、約3000㎢の広大な敷地面積を誇り、東京都のおよそ1.5倍にもなります。その敷地のほとんどが手付かずの原生林であり、樹齢1000年を超えるセコイアの木もそのままに残しています。氷河によって刻々と造られた渓谷や巨大絶壁などの自然の造形美が数多く点在し、多くの野生動物が生息する自然の楽園です。

たくさんのトレイルもあり、トレッキングやハイキングはもちろんのこと、ヨセミテの爽やかな風を感じたい方はサイクリングもでき、夏の時期には、緩やかな清流でラフティングを楽しむこともできます。1日や日帰りなど急ぎ足で観光をするのではなく、せっかくであれば何日か宿泊して余裕のあるスケジュールでゆったりと巡りたい場所です。

誰もが憧れるホテル~The Majestic Yosemite Hotel~

ヨセミテ国立公園の中心、一番の見所であるヨセミテバレーにマジェスティック・ヨセミテ・ホテルはあります。1920年代に建てられ、その景観は荘厳でクラシカルな気品を纏っています。ロケーションもさることながら、国定歴史建造物でもあり、その外観や内装は素晴らしく、訪れる人々を惹きつけてやみません。スタッフのサービスのクオリティーも非常定評が高く、天井高が約10メートルと広く開放的なダイニングには、錬鉄のシャンデリアが輝き、特別な空間で美味しい食事を堪能できます。ヨセミテの自然の迫力を間近で感じながら、上質で優雅な休日を過ごすことができる、各界の著名人にもファンの多いラグジュアリーなホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。

【見逃せない絶景】

・グレイシャーポイント
標高2199メートルの展望地で、ヨセミテバレーの南壁にあります。739メートルという北アメリカで一番の落差を持つヨセミテの滝や、まるで岩を真っ二つに割ったようなハーフドーム、花崗岩の一枚岩であるエル・キャピタンなど、ヨセミテの大絶景を一望できる場所です。ここの上に立つと、息をのむほどに美しい景色が眼下に広がり、誰もが感動を覚えます。

・トンネルビュー
公園の南入口近くにあり、ヨセミテ渓谷を一望できる人気の高い絶景ポイントです。先述のハーフドームやエル・キャピタンに加えて、公園内で有名な滝の一つであるブライダルベール滝を眺めることができ、古くから多くの人に愛されています。

・マリポサグローブ
ジャイアントセコイアの森で、巨樹が林立しています。樹齢数千年を超える木々が今も尚、息づいているその場所は、神々しく、神秘的な空間です。グリズリージャイアントと呼ばれる森で一番大きな木は、高さが60メートルを超え、樹齢2700年と推定されています。自然の偉大さを改めて知ることができます。

・マーセド川
ヨセミテ国立公園の中を脈々と流れ、ヨセミテ渓谷の複雑な地形を造った一因とされています。夏の時期には、カヤックやラフティングがオススメです。急流を下るのではなく、穏やかで透明度の高い清流を、周りの景色を見ながらのんびりと楽しむことができます。

・朝焼けと夕焼け
立ち寄りではなく、滞在して過ごす醍醐味は、時間によって刻々と変化する美しい景色を堪能できることです。特にお勧めなのが、1日のはじまりを感じる朝焼けと、ゆっくりと日が沈み1日の終わりを感じる夕焼けの時刻。ヨセミテ公園のどこの場所にいてもその太陽と空とヨセミテの自然が織りなす壮大な瞬間に立ち会うことができます。

最後に

ヨセミテ国立公園には、まだまだ、数え切れない程の素晴らしい名所があります。しかし、ただその場所を歩いているだけで、特別な場所に行かなくとも、雄大で美しい自然を感じられるのが、ヨセミテの最大の魅力です。大いなる自然の流れを感じ、ゆったりと身を任せながら、いつもの日常とは少し違う、リトリートの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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