亥まつわるご利益スポットをご紹介
2018.12.28
2019年の初詣は亥(いのしし)にご縁がある場所へ
2019年は、干支でいえば亥(いのしし)年になります。日本では12支の中で最後に数えられる干支で、「無病息災」を象徴しているともいわれています。真っすぐに勢いよく走る姿から「猪突猛進」という言葉も生まれていますが、亥年にはどのような意味があるのでしょうか、また、亥(いのしし)にまつわるご利益神社についてもご紹介します。
亥年とはどんな干支?
12支は「子(ねずみ)」から始まり、「亥(いのしし)」でちょうど1周します。「亥(いのしし)」は、まっすぐ突進してくることから「猪突猛進」という言葉で例えられることがありますが、子供が沢山生まれることから「子孫繁栄」も意味しているともいわれます。
力強さと無病息災も象徴していますので、勇気が湧いている年になりそうですね。新しい何かにチャレンジしてもよいかもしれません。
亥(いのしし)に縁がある神社
毎年なんとなく行っている初詣ですが、2019年は亥(いのしし)にちなんだご利益のある神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。
実は、亥(いのしし)とご縁のある神社は意外と多くあり、新たな発見が期待できるかもしまれません。
護王神社(京都)
京都の中心地、御所と道路を挟んで西側に位置する場所にある「護王神社」は、別名「いのしし神社」とも呼ばれています。
境内には、至る所に猪の石像があり、この神社は特に足腰の怪我の回復にご利益があるといわれています。有名なスポーツ選手が怪我の時に参拝に訪れる時もあるようです。
出典:http://www.gooujinja.or.jp/
禅居庵(京都)
京都の建仁寺内にある禅居庵は、境内に「摩利支天」が祀られており、日本三大摩利支天のひとつとされています。摩利支尊天堂の境内には、めずらしい「あ・うん」の狛亥が対で立ち、存在感を示しています。「あ・うん」の狛亥とは実にユニークですね。
大徳寺(東京)
東京からは、アメヤ横丁近くの大徳寺を紹介します。大徳寺は、亥(いのしし)と縁が深い神社であり、「亥の日」には、「摩利支天様の縁日」が開かれています。この亥の日に参拝すると、特別なご利益があるといわれ、地域の人々に愛される場所になっています。
出典:http://www.marishiten-tokudaiji.com/
まとめ
いかがでしたか。今回は、2019年の亥年にちなんで、亥(いのしし)に縁のある神社をご紹介しました。普段目にする動物のイノシシに対して、少し怖いイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、実は神にご縁のある由緒ある動物でもあります。2019年がよりご利益のある年となるよう、亥(いのしし)にまつわる神社へ初詣に出かけてみてはいかがでしょうか。