毎年100万円が非課税で投資できるのが、NISAの魅力
2014.11.17
連載:変わるNISA口座Vol.1
1回目の今回は、NISA口座の基本的な仕組みについて、おさらいしておきましょう。
NISA口座は、2014年1月からスタートした投資減税。これは、少額投資非課税制度とも言われ、1999年に英国で導入された個人貯蓄口座NISA:Individual Savings Account) を基にしています。ISAの頭にNIPPOの「N」を付け、NISA口座と名付けられました。
この制度が導入されたのは、投資に適用されていた軽減税率が13年末で終了したのが理由のひとつです。それまで株式の売却益や配当金、投資信託の分配金などには10%の軽減税率が適用されていましたが、14年以降は本来の税率である20%となります。
これでは投資マインドが冷え込む恐れがあるため、新たにNISA口座を設定し、非課税で投資ができるようにしたのです。
非課税の対象となるのは年間100万円。これは元本の額で、利益は10万円でも100万円でも非課税になります。つまり利益が出るほど、得をする制度と言うわけです。非課税になる元本は毎年100万円で、非課税期間は5年間続きます。
ただし、すでに株式や投資信託で運用している資産をNISA口座に入れることはできません。あくまでも新たに投資をする資金が対象です。
対象となる投資商品は、上場株式、ETF、REIT、投資信託などで、預貯金や債券は対象外。NISA口座を利用するためには、銀行や証券会社に専用口座を開設することになります。
次回は、15年1月にスタートする変更点と有利な使い方を紹介しましょう。
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