MANAGEMENT

朝礼を行うことで、歯科医院はもっと明るく、前向きになります

朝礼でスタッフの気持ちを揃える

2015.05.27

朝礼でスタッフの気持ちを揃える

「朝礼は必要だと思いますか?」

経営者の方々に質問すると、8割以上の方が 『必要』 だと答えます。しかし、「なぜ必要だと思いますか?」という質問に対しては、なかなか明確な答えがでてきません。朝礼の効果としては、以下が挙げられます。

・1日の始まりとして気持ちを切りかえることができる
・各スタッフの当日の予定を共有できる
・チームの目標を確認することによりゴールが明確になる

このほかにも様々な効果が期待できますから、朝礼は行うべきなのです。ですが、ただ漫然と行うのでは意味がありません。朝礼を行うことが目的となってしまい、各スタッフが意味や意義を見出すことができなければ、時間の無駄です。

まず大切なのは、『目的』です。なぜ朝礼が必要なのか、朝礼で何を行うのかを明確にして、各スタッフへ共有することが必要です。これだけで、70%は成功したようなものです。では残りの30%はなんでしょう?

①毎日必ず行うこと
・目的が明確でも、やったり、やらなかったりでは何も効果は期待できません。院長が不在でも、バタバタ忙しい日でも、継続することで効果がでます。

②朝礼で行うこと、流れを決めておくこと
・挨拶→本日のスケジュール確認→患者さんの声の紹介→院長からひと言、といったように、全体の流れをつくっておくことにより、ダラダラ朝礼の防止となります。

③理念を伝える場と意識すること
・経営者とスタッフでは、当り前ですが立場が違います。ですから、会社の理念・方針は経営者が伝え続けなければ浸透しません。毎日同じコメントでは飽きられてしまいますが、1分程度にまとめた内容を毎日伝え、コンセンサスを図るのは『経営者の役割』です。

上記3点を各10%ずつとして、合わせて100%です。売上が下がり、3カ月連続で赤字となったある飲食店では、朝礼を導入した翌月から売上が150万円ほど上がり、黒字転換に成功しました。もちろん、朝礼の効果だけではないと思いますが、気持ちを切りかえて仕事をし、情報を共有することによりムリやムダがなくなり、ゴールにむかって意思の統一ができたことは、大きな要因の一つとなったはずです。

まず1か月、こんな朝礼を続けてみてください。驚くほど医院は明るくなり、経営も楽しくなるはずですから。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部