東京モーターショーがいよいよ開幕!
2015.10.23
2年に1度のクルマの祭典
今回のテーマは「きっと、あなたのココロが走り出す。」というもの。1954年に第1回を開催してから60年以上の歴史を重ねてきた東京モーターショーですが、今回は特に、来場者が最新のテクノロジーに出会い、心躍る体験ができるような場にしたいという思いが、このテーマに込められています。
次に出展メーカーをチェックしましょう。まず自動車メーカーですが、国内メーカーは全社が出展します。そして気になる輸入車メーカーは、21のメーカーとブランドが揃いました。そのうちアルファロメオ、フィアット、ジープ、アバルトは8年ぶりの出展。ジャパンプレミアとなる「アルファロメオ4Cスパイダー」など、久々の登場らしい魅力的なラインナップが並びます。
リターンライダーをはじめオートバイに興味がある方も楽しめる「東京モーターショー」ですが、こちらも国内メーカーは全社が出展。しかし輸入メーカーはBMWほか全5社に留まりました。ドゥカティやハーレーダビッドソンといった人気メーカーが出展を見送ったのは残念な限りです。
そんな「東京モーターショー」の展示概要ですが、すでに出展社から発表され始めています。その中で注目を集めているのがマツダです。2012年6月に「RX8」の生産を終了して以来、途絶えていたロータリーエンジンを採用した新モデルが発表されるのではないかとウワサされているのです。世界でも希少なパワーユニットとしてファンの多いロータリーエンジン。その復活を望む声も根強くあることから、大きな注目を集めそうです。
また輸入車ファンが注目したいのは、9月にドイツ・フランクフルトで発表された、ジャガー初のSUV「F-PACE」です。軽量アルミニウムボディをまといながら、ジャガーらしい上質さとスポーツカーに匹敵する動力性能を持つということで、日本でも人気を集めること必至です。
また自動車メーカーがお披露目する最新のクルマやコンセプトカーも気になるところですが、今回は先端技術にも注目です。最近のクルマは自動ブレーキや自動運転といった技術がクローズアップされることが多いですが、まさに今回の東京モーターショーは、そういった最先端技術を体感する機会にもなりそうです。
自動運転コンセプトカーを披露することを発表している三菱電機をはじめ、ホンダなどもちろん自動車メーカーも最新技術をお披露目する予定。いち早く未来のモータリゼーションと触れ合う場としても、今年の「東京モーターショー」は見逃せません!
「第44回東京モーターショー2015」
会場:東京ビッグサイト 東京都江東区有明 3-11-1(http://www.bigsight.jp/)
会期:10月30日(金)〜11月8日(日)
入場券:【前売】一般¥1,400、高校生¥400【当日券】一般¥1,600、高校生¥500
【アフター4※日曜を除く午後4時以降に入場可】一般¥700、高校生¥200
※中学生以下はいずれも無料
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