ドゥカティの新作やハーレーの2016年モデルがカッコいい!
2015.10.09
リターンライダーを魅了する美バイク
それを知ってか、バイクメーカーも最先端技術を投入しつつ、ノスタルジックな雰囲気のモデルを投入しています。イタリアの名門ドゥカティが今年投入した「スクランブラー」もそんなモデル。1962年に誕生し、アメリカとヨーロッパで一世を風靡しながらも、1975年に生産中止に。それが40年の時を経て、復活したわけです。
ドゥカティといえばスーパースポーツのイメージが強いですが、この「スクランブラー」はオフロード・スタイル。元々はアメリカの砂漠で行われていた“スクランブルレース”に出場するために開発された名残をしっかり受け継いでいます。
ティアドロップ型の燃料タンク、シート下のモールなど随所にオリジナルモデルを連想させるスタイルを踏襲。しかし計器類はデジタル、リアランプはLEDとするなど、しっかりと現在進行形のモデルであることを主張しています。
一方、リターンライダーたちに根強い人気を誇るハーレーダビッドソン(以下、ハーレー)は、去る9月16日に2016年モデルを発表しました。
ハーレーといえども、様々なモデルがありますが、今回の注目は「Forty-Eight(R)」。デザインが完全に一新され、ファットなフロントエンド、新しいキャストアルミホイールを採用し、これまで以上にローダウンしたスタイルとなりました。
初代モデル誕生以来、ハーレーの中でもスポーティなモデルとして知られる「Froty-Eight」。最新モデルでは、基本的なスペックを正常進化させながら、シートやサスペンションを改良することで乗り心地が改善されました。またサスペンションとブレーキという足回りをブラッシュアップすることで、パフォーマンスも飛躍的に向上。ロングツーリングからスポーツライドまでを柔軟にこなすモデルとなりました。
またハーレーはこのほかにも「ストリート750」」や「Iron 883」を始め、ラインナップのほとんどに2016年モデルを用意。ライディングスタイルに合わせて選べることも大きな魅力です。
気になる価格は、ドゥカティ「スクランブラー」は、¥999,500〜。ハーレー「Froty-Eight」は¥1,500,000〜となっています。
ドゥカティ「スクランブラー」