BMWのハイグレード・クーペ、6シリーズがマイナーチェンジ
2015.07.10
人気の6シリーズがかっこよくなった
初代が発表されたのは、1976年。以来、BMWのクーペモデルの最上級グレードとして、多くのセレブリティに愛されてきた6シリーズ。エレガントさを感じるボディと、大きなサイズをものともしないハイパワーのエンジンにより、走る楽しさを追求した大人のためのクーペとして、高い人気を集めてきました。
現行モデルが登場したのは2011年。最初はクーペがデビュー。続いてカブリオレ、4ドアのグランクーペと3つのモデルをラインナップすることで、さまざまなニーズに答えてきました。
そんな6シリーズが今回マイナーチェンジを行い、この7月から日本でもリリースされました。
エクステリアで印象的なのは、フロントマスク。新デザインのアダプティブLEDヘッドライトの採用により、より精悍な顔つきとなりました。同時に640iと650iのスタンダードモデルについては、BMWの象徴ともいえるキドニーグリルのデザインを一新。上質さとスポーティさを高次元で融合したスタイルとなりました。
さらなる注目ポイントは安全装備です。カメラとミリ波レーダーセンサーによる追突回避と被害軽減ブレーキや車間距離を保ちながらスピードをコントロールするアクティブ・クルーズコントロールなどを含む、「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。さらに車線変更時の安全性を高める「レーンチェンジ・ウォーニング」も標準装備となりました。
また通信機能の充実もうれしい装備。オペレーターによる目的地検索や設定はもちろん、スマホと連動することで様々なサービスを受けることができる、「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」機能が追加されました。
生まれ変わった6シリーズ。クーペ、カブリオレ、グランクーペの3タイプが用意され、それぞれ3グレードが用意されている。価格はクーペが1023万円〜1766万円。カブリオレは1121万円〜1833万円。グランクーペは1057万円〜1802万円。
執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部