歯科医の休日には、粋でスポーティなオープンカーが似合う!?
2015.05.08
セカンドカーにオープンカーはいかが?
1台はすでに発売されている「ホンダS660」。かつての名車「S600」や「S800」を現代に蘇らせたオープン2シーターです。今年から世界最高峰の自動車レース、F1にエンジンサプライヤーとして復活したホンダが、そのノウハウを軽自動車に詰め込みました。エンジンは新開発のターボエンジン。これをミッドシップにレイアウトし、優れた運動性能を実現しています。走る、曲がる、止まる、そして操る…すべてが痛快な、まさにホンダらしい、スポーツカーといえます。
グレードは2種類。ピュアに走る歓びを堪能できる「β」は198万円。素材や仕立てにこだわったハイグレードモデル「α」は218万円。軽自動車としては、高価なモデルですが、それを補って余りある魅力が詰まっています。
一方、6月のリリースが予定されているのが、「マツダ ロードスター」です。1989年に初代が誕生して以来、日本はもちろん、ヨーロッパやアメリカの自動車マーケットにも大きな影響を及ぼしてきたロードスター。その4代目となるフルモデルチェンジです。
こちらは初代から続く、正統派オープン2シーターの流れを汲むデザイン。エンジンはフロントにレイアウトし、後輪を駆動させるFRレイアウトです。マツダがこだわっているのはスポーツカーとしての絶対性能ではなく、誰もが夢中になれるドライビング体験をもたらすこと。そのためにエンジン・フィール、ハンドリングを徹底的にチューンナップ。歴代モデルの中で最も軽量化された車体を持つことも、スポーティなドライブをもたらす武器となっています。またドアの高さを、ちょうど肘がかかる高さにするなど、クルージング・モードで走行するときの爽快さにもこだわっているようです。
すでに予約が始まっているロードスターのグレードは3種類。ベーシックモデルである「S」は249万4800円。上質な仕様にこだわった「スペシャルパッケージ」は270万円。そして内装に本革をおごった「レザーパッケージ」が303万4800円。
ホンダが満を持してリリースした「ホンダS660」。マツダが25年の歳月とともに熟成させてきた「マツダ ロードスター」。いずれを選択するにしても、ヨーロッパの高級ブランドがリリースするセダンとは、ひと味もふた味も違う歓びをドライバーにもたらしてくれるはず。セカンドカーに、いかがでしょう