レジャー

旬の富士山に抱かれて豪快なショットを!

2020.11.25

富士山の美しさに魅せられる名物ホールを攻略しよう!

真っ白な雪帽をかぶった富士山。一年を通してもっとも美しい時季を迎えています。そんな今が旬の富士山に向かって、今年一番の豪快なショットを放ってみませんか?
富士山周辺には40を超えるゴルフ場が点在し、各ホールで表情が異なる富士を眺めながら、プレイを楽しむことができます。
今回はその中でも、ぜひ一度はプレイしていただきたい、富士山の美しさに魅せられるおすすめのゴルフ場をご紹介します。

「富嶽三十六景」を題材にした「富士クラシック」

富士山の麓、標高1200mの牧草地に広がるリンクスコース「富士クラシック」(山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺)。すべてのホールから雄大な富士山を望むことができます。
設計者はゴルフコースデザイナーとして名高いデズモンド・ミュアヘッド。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」を題材に、3番の「駿州江尻」や9番の「身延川裏不仁」など、各ホールに浮世絵の名を付け、その図柄をお手本にデザインしています。
そんな景観の美しさとは裏腹に、コースは実に戦略性に富んでいます。自然の地形を生かしたフェアウェイは緩やかにうねり、難易度を高めています。アンジュレーションの強い大きなグリーンは、乗せた場所によっては簡単に3パットを打たされてしまうことも。
なかでも名物ホールは17番のpar3。度胸が試されるアイランドグリーンです。グリーンセンターまで145ヤードと決して距離があるほうではないのに、風の計算が難しく、なかなかバーディーが狙えないホール。万が一、池に入ってしまってもご安心ください。顔を上げれば目の前には凛と佇む富士山の姿が。新たな気持ちで次のホールへ向かうことができるでしょう。

グリーン攻略のカギは、富士山の位置

富士山周辺のゴルフ場のグリーンは、一筋縄では攻略できません。どう見てもスライスする傾斜なのに、ボールは左へ左へと行きたがる…その逆もまた然り。実際、グリーン攻略に苦労された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パッティングをする際、通常はグリーンの傾斜や芝目を見て、どんなふうに打つかを判断しますが、富士山周辺のゴルフ場は、それらに加えて、富士山からの大きな傾斜を考慮しなければなりません。目に見えるグリーンの傾斜よりも、目に見えない富士山からの傾斜のほうが大きいのです。
富士山からの傾斜と目が強いゴルフ場といえば「十里木カントリークラブ」(静岡県 富士市桑崎)もそのひとつ。ここのグリーンには、富士山のある方向に看板が建てられています。グリーンに乗ったら、まずはその看板の位置を確認するのが十里木CCのルーティーンとなっています。
わかっていても目に見える傾斜に体が反応してしまうもの。そんなときは「パットが入らない」と嘆くよりも、ボールの行方を楽しんで見守るぐらいの、富士のごとく雄大な気持ちで望むことをおすすめします。

SNSでも話題沸騰!青い富士山カレー

ゴルフ飯といえばカレーですが、カレーはカレーでも、青いカレーをご存知でしょうか。雪化粧をした富士山の姿をリアルに再現した「青い富士山カレー」(販売:富士山プロダクト)。白いご飯で象られた富士山の8合目あたりから、鮮やかなティファニーブルーのカレールーがたっぷりと注がれたその見た目のインパクトが強烈で、SNSで瞬く間に話題沸騰!人気テレビ番組やYahooニュースでも取り上げられました。
もともとは山梨県立富士山世界遺産センター内にある「富士山LAVACAFE」で提供されていた看板メニューでしたが、好評につき商品化され、中央自動車道のSAや道の駅などで販売されています。
「どんな味がするの?」「どんな食材で作られているの?」その姿を見れば見るほど、謎は深まるばかりです。気になるお味は…ぜひ、ご自分の目と舌でお確かめください。お取り寄せも可能です。

まとめ

現在コロナ禍で、なかなか例年通りに出かけにくいご時世ではありますが、一年でもっとも美しい霊峰富士のパワーを全身に浴びながら、気心の知れた仲間とゴルフを楽しむことができたら、きっとお仕事の活力となるのではないでしょうか。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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