足元は心地よく、スマートに
2016.09.09
革靴もゴルフシューズもオーダーメイドのものを
よく「オシャレは足元から」と言います。形がいいだけではなく、足にもフィットし、無理がなく、長く愛用できる靴。そんな靴を一足は持っておきたいものです。
東京の「銀座大賀靴工房」は、オーダーメイドの靴が作れる店。そこでは3Dスキャナーを使って足を計測し、それぞれの足の形に合う靴や中敷きを自動設計します。これまでオーダーメイドの靴というと、作るのに必要な部分を人の手で測っていましたが、3Dスキャナーにより計測の誤差をなくし、履く人の足にフィットする木型を作ることができるようになっています。
靴のデザインや使用する革、靴底のデザインはサンプルから選びます。いずれもスタッフの方と相談しながら決められ、普段感じている靴の悩みや要望も聞いてくれるので、まさに「自分のための一足」を作ることができるのです。
木型を作り、デザインを決めた後、7~10日後に仮合わせをし、それから約5~8週間で靴が完成。その後、お店で履いて最終適合確認をし、問題なければ納品となります。ただし、納品後でも履き続けて違和感がある時には、2か月以内なら修正してもらえます。なお、仮合わせまでは来店が必要ですが、最後の確認は自宅に送ってもらって自分でチェックすることも可能です。
銀座大賀靴工房では、紳士靴以外にもゴルフシューズや婦人靴のオーダーも手掛けており、店舗は大阪にもあります。また、木型は最後にここで靴を作ってから2年間、足形のデータは7年間、無償で保存されています。一度木型を作れば、電話やメールでの注文も可能。価格は、革靴が初回の木型の制作費込みで159000円から。ゴルフシューズの初期制作費は20万円からです。
遠方の方も東京・大阪に行く機会があれば、是非、自分だけの靴を作りに行ってみませんか?
■ 銀座大賀靴工房
http://www.fight.co.jp/
執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部