有名人が通う場所で思い出に残る時間を作る
2016.03.25
【観劇というおもてなし】役者が通う店で舌鼓
<関東編>
銀座の「はち巻岡田」は大正5年創業の和食の店。歌舞伎役者だけでなく、文壇や財界の有名人も訪れています。メニューは一品料理もありますが、季節に合わせたコースも用意されています。その内容は、初代から続く鶏肉とねぎのお吸い物「岡田茶わん」や粟麩田楽に加えて、刺身や季節の焼き物、刺身などに旬の料理がついています。季節のコース料理は12,000円から15,000円。東京メトロ銀座線・銀座駅から徒歩2分のところにあります。
また、同じく銀座にある「銀座牛庵」は、その名の通り、牛肉のステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶの店。肉は主に神戸牛を使っています。都心にありながら店内は古民家風で、おいしい料理と同時にくつろいだ雰囲気も味わえます。ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶそれぞれにコースがあり、値段は4,700円から15,000円まで。お土産の和風ハンバーグも人気です。
<関西編>
大阪は「浪速の台所」とも呼ばれる黒門市場にある、「六覺燈(ろっかくてい)」はいかがでしょうか。創業25年、オリジナル串カツとワインのお店です。串カツは当日の旬の食材をおまかせで出してくれるそう。桜エビを衣にした餅や古代の中に長ねぎを詰めたものなど、見たこともない串カツが食べられるのがお楽しみ。値段はコースで7,000円ぐらいから。人気のお店なので、予約は必須です。
そして京都に足をのばすなら、歌舞伎や狂言の舞台人に愛されている「かぼちゃのたね」がお勧めです。祇園のど真ん中にあり、うなぎ料理と今日のおばんざいでもてなしてくれるこの店は、会席料理や季節の一品料理などを用意しています。また、お土産用のうなぎ茶漬けもあるので、またこの味を思い出してもらえるよう、ご家族用にとお渡ししてもよいかもしれません。
観劇と合わせて、こうした店にお連れすると話も弾み、もてなされた人の思い出に残る時間を作ることができそうです。ぜひ、お客様をお連れして、足を運んでみてはいかがでしょう?
■はち巻岡田
http://www.hachimaki-okada.com/
■銀座牛庵
http://ginza-gyuan.jp/shopinfo/
■かぼちゃのたね
http://www.kabotane.jp/