レジャー

瀬古利彦や香川真司を支えてきた名匠のシューズを手に入れる

瀬古利彦や香川真司を支えてきた名匠のシューズを手に入れる

2014.11.21

世界にひとつだけのシューズ

前回のレジャーコラムでカジュアルシューズの心得を紹介したので、今回はスポーツシューズについてお話ししましょう。

そろそろ冬の肌寒さを感じるようになった今日この頃、いよいよランニング・シーズンの本格的到来です。東京であれば皇居周辺、大阪であれば大阪城周辺といったジョギングのメッカには、毎日のようにランナーたちが通いつめています。

そんなランナーたちにとって最も大事な道具といえば、やはりランニングシューズではないでしょうか。初心者であれば専門店にいって、まずは自分にあったものを選ぶところから、シューズ選びが始まっていきます。今回オススメしたいのは、上級者向け。世界にひとつだけの自分専用のオーダーメイド・シューズです。

つくってくれるのは、「M.Lab(ミムラボ)」。2009年に兵庫県加古川市に設立された工房です。代表は、三村仁司氏。1966年にアシックスの前身となるオニヅカに入社。

スポーツシューズの研究開発に従事し、80年代に世界のマラソン界を席巻した、瀬古利彦氏や宗兄弟をはじめ、有森裕子氏、谷口浩美氏、高橋尚子氏らマラソンのオリンピアンたち。また現在メジャーリーグで活躍する青木宣親選手やサッカー日本代表の香川真司選手といった、超一流のアスリートたちのシューズを手がけています。

そんな三村氏の「M.Lab」で、自分の足にぴったりと合ったランニングシューズをつくってもらうことができるのです。ただし、そのためにはこの「M.Lab」に出かけることが必要。そこで両足を採寸し、スキャナーで足の形状をスキャン。細かく足のデータを収集します。その後カラーなどを選び、シューズとして仕上げていきます。

シューズの値段は、25,000円程度からで、寿命は1000km程度だそう。この冬のマラソン大会出場に向けて、世界に一足、自分だけのランニングシューズを設えてみてはいかがでしょう!?

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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