プライベートバンクを利用した資産形成
2014.10.31
開業医がプライベートバンクを活用した成功事例
「40代前半には東南アジアでも開業したい」「プライベートバンクを利用したい」と海外志向の強い先生です。保険も国内に限らず海外の商品も検討したいということで、シンガポールで海外口座を所有しておられます。
プライベートバンクを活用したコンサルティング事例としてご紹介させていただきます。
- 【ドクターズプロフィール】
-
・開業3年目
・歯科開業医
・女性(35歳)
・年収1,300万円
- プライベートバンクとは、最低預け入れ資産100万ドル(1億円)以上が必要というところが多い、富裕層向け金融サービス。「最低1名以上の無限責任のプライベートバンカーがパートナーとして経営に参画している銀行」であると定義します。
- 今年から納税義務が発生。どの程度の負担になるかをまずは知りたい。
また、どの程度であっても抑えることができるのであれば抑えたい。 - 将来的に海外のプライベートバンクに資産を預けて運用したい。
- 体力的な問題で50歳以降は仕事量を減らしたい。60歳には完全に勇退する!
Y様のニーズは、
①短期:節税
②中期:プライベートバンク
③長期:世界遺産めぐり
が理想イメージとなり、これを実現させるべく、プランニングに着手しました。
Y様はこれまでに世界の生命保険会社大手等を検討されており、国内だけではなくワールドワイドな視点をお持ちでした。海外進出のための土台作りが現状では必須項目です。
プライベートバンクと世界遺産めぐり計画には、不動産で節税を行い、キャッシュフローを構築することが最善の手でした。
- 節税を毎年行うことでプライベートバンクに近づく。
- 年々業績が向上しているY様。親からの生前贈与も確定的にあるので、何もしなくても53歳時点で100万ドル(1億円)に到達します。
1億円のために医院の業績を上げながら、支出(納税額)を減らすために、不動産を選択。 - 不動産を選択された理由として、プライベートバンクを利用する時期を早める目的と世界遺産めぐりに対する抽象度を高める目的がありました。
中期・長期のニーズが海外です。ポイントは海外志向であっても実現するためのルートを海外だけに視点を当ててはいけないということ。当然、海外投資をしたい。海外の保険に入りたいと明確な意思があれば別です。
今回のケースのように海外への土台作りであれば、国内も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
- 今後は医院の業績向上に合わせて増資を行い、45歳時点でのプライベートバンクの利用が可能になる計画ができました。
- 生前贈与と業績予測からの資産推移、10年間の節税可能額を合計すると45歳時点で1億円強の現金ができました。当然、為替リスクは存在します。その対策も今後のお付き合いの中で伝えていきます。
- 現状ではキャッシュフロー額として月額約30万円を作ることができました。今後の増資計画で50歳から50万円、60歳以降は70万円のキャッシュフローを予定しております。
- <院長からの一言>
- 一番の満足ポイントは40代のうちにプライベートバンクを利用して資産運用ができる計画ができたことです。私としては歯科医師として働けるまで働きたいと思っているのですが、何分体力がありませんので…。
ただ負けん気は人一倍強いと思いますので日本だけでなく海外にも進出して、患者様に迷惑をかけないように若いうちに勇退して老後は世界各地を見て回りたい。
最終目標地点はバルセロナのサグラダファミリアです。まだ20年以上も先の話ですが、今から楽しみです。
【担当コンサルタントの声】
先日、福岡県にお邪魔した際に本場のもつ鍋をごちそういただきました。その際におっしゃった一言。「○○さん(担当者)にコンサルをして頂いて本当に良かった」。コンサルの結果が出るのはまだ数十年先ですが、コンサルタントとしての最上級のお褒めの言葉をいただき、長いお付き合いになりますが、期待にしっかり応えていこうと改めて思いました。
先日、福岡県にお邪魔した際に本場のもつ鍋をごちそういただきました。その際におっしゃった一言。「○○さん(担当者)にコンサルをして頂いて本当に良かった」。コンサルの結果が出るのはまだ数十年先ですが、コンサルタントとしての最上級のお褒めの言葉をいただき、長いお付き合いになりますが、期待にしっかり応えていこうと改めて思いました。
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