MANAGEMENT

患者さんに必要なのは『専門知識』ではなく『安心』です

医院スタッフ

2015.10.07

メルマガ増患法Vol.3

メルマガを始めると、必ずやってくる最初のカベ。

「ネタがない」

私にも経験がありますから、よく分かります。しかし考えこんでも仕方ありません。メルマガは増患にはとても
有効的なマーケティングツールですから、ぜひこのカベを超えていただきたいと思います。

そこで今回は、ネタのもとであるテーマの決め方と、テーマ決めの大切な2つのポイントをお伝えします。

まずはテーマの決め方です。

いろいろな方法があると思いますが、たとえば私の場合、まず4つの大テーマを決めます。歯科医院が患者さんに発信するテーマなら、

1. 子どもの歯

2. 歯の手入れと健康法

3. 歯の病気と体の関係

4. 歯科医の選び方

といった感じですね。次に、この大テーマを3つに分類します。ここでは、中テーマとしておきましょう。

1. 子どもの歯(大テーマ)
 1 乳歯を知ろう
 2 乳歯から永久歯へ
 3 幼少期の『おとなの歯』

という風に、4つのテーマをそれぞれ3つずつに分けていきます。中テーマは全部で12個できることになります。そして最後に、この中テーマをさらに細かく4つに分けていきます。小テーマですね。

1. 子どもの歯(大テーマ)
 1 乳歯を知ろう(中テーマ)
  ⅰ)乳歯が生えるときの赤ちゃんの行動
  ⅱ)乳歯が生えはじめたらしてあげる3つのこと
  ⅲ)健康な乳歯とあぶない乳歯
  ⅳ)乳歯が生えそろったら何をする?

こうして、それぞれの大テーマを細かく分解していきます。すると、48の小テーマが並びます。これが、メルマガのタイトルになると考えてください。どうでしょう、48週間分、およそ1年分のテーマができました。あとはテーマに合わせて文章を作っていくだけです。

こう考えると、それほど難しいことではありませんよね。

では、テーマを決めるときの大切な2つのポイントです。

まず1つめ。テーマ決めは、時間を取ってなるべく一気に進めることです。まとまった時間を取るのは、なかなか大変だとは思いますが、その方が全体の流れに一貫性がでて読みやすくなります。時間に追われてその都度テーマを決めると、どうしてもそれぞれが取ってつけたような内容になってしまうのです。

以前にもお伝えしましたが、メルマガで大切なのは継続して読んでもらうことです。やっつけ仕事で配信されたメールは読まれません。メルマガはいつでも解除できるようにしておくべきですが、1度解除されると、再び読んでもらうのは至難の業です。

2つめは、患者さんの意見を取り入れることです。普段からよく受ける質問や相談内容を組みこむのも1つの手段です。専門家というものは、どうしても自分が伝えたいことが先行しがちですが、自分が伝えたいことではなく、相手が知りたいことを伝えることが大切です。専門用語もなるべく避けてください。感覚としては小学校6年生にも伝わるように意識をすると、親しみやすいのではないでしょうか。

テーマによって、様々な反応が得られると思います。続けていくうちに、興味を持たれるテーマと、そうでないテーマも何となく分かるようになってくるものです。

最後にもう1つだけ。

メルマガを出すことが目的になってしまうと、辛くなります。楽しみながら続けてください。多少、テーマから脱線してもいいのです。プライベートな内容だけの回があってもまったく問題ありません。患者さんは、専門知識がほしいのではなく、あなたとつながることで『安心』を得たいのですから。

■バックナンバー記事
【メルマガ増患法Vol.3】患者さんに必要なのは『専門知識』ではなく『安心』です
【メルマガ増患法Vol.2】顧客リストを集めるのは、患者さんを救う手段なのです
【メルマガ増患法Vol.1】メルマガは『信頼関係』を育てるツールです

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部