LEISURE

スーツに日本の美を取り入れる

着物生地のスーツ

2017.08.11

大人の余裕と粋が滲み出るファッションアイテム~着物生地のスーツ~

このコラムをご覧の医師・歯科医師の皆さまの中には、「毎日白衣を着ているので、学会などで着るスーツに困っている。」「どうもスーツというのは動きにくいし、肩も凝るので苦手だ。」このように思われている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そのような困りごとをすべて解消してくれる優れたアイテムである着物生地のスーツをご紹介します。

日本の伝統的な服装である着物は、その技術と美しさから現代でも色あせることのない魅力を持ったアイテムと言えるでしょう。そんな日本古来の美しさである着物生地を活用したスーツを作っているお店があります。

着物生地のスーツは、日本人の体格と日本独特の四季に適したスーツであり、更に着物生地の美しさを最大限に活用できるアイテムです。20種類ほどの着物生地の中から好きな生地を選ぶことが可能。

例えば湿気に強い麻を使った生地の中でお勧めなのが、「上布」と呼ばれる生地で、これは普段使いにも耐えるだけの強さとしなやかさを持ち、通気性の強いという特徴があります。また、仕立てが緩やかなので体に綺麗にフィットします。基本的にはイージーオーダーで作られることが多いですが、テーラー仕立ても可能です。

着物生地のスーツのもう1つの特徴は、今まで使っていた着物を使って仕立て直すことができるということです。

押し入れに眠っている着物などはございませんか?自分の使っていた生地を再活用することで、そのスーツに愛着が沸くことでしょう。着物の中には綺麗に刺繍の入ったものや染物が入ったものもあり、その柄をスーツのワンポイントとして活かすことも可能。そんな少しの遊びと余裕も粋ですよね。

スーツは欧米からの輸入品です。

そのため、日本人の体格に合わなかったり、日本の季節に合わなかったりすることはよくあることです。

例えば夏の湿気に対しては、欧米は湿気の強くない土地柄であり、生地が湿気に強くありません。更に、胸板が厚く筋肉が大きくなりやすい欧米人の体つきに適したスーツは、体全体が薄く筋肉が大きくなりにくい日本人の体格とは真逆といっていいものです。

そのため、どう頑張っても、日本人がスーツを着てみると、意外と胸元や肩周りが弱々しくみえてしまうということが起こります。そういった意味では、着物生地のスーツは日本の気候や日本人の体系に適したものと言えるでしょう。

日本の伝統を蘇らせる着物生地のスーツ。日本独特の環境にも適した自分だけのスーツを作ってみてはいかがでしょうか。

■ きもの専科 村松
http://www.iki-muramatsu.com/shop_suit/index.html
■ お誂え洋服たなか
http://www.oatsuraetanaka.com/post-8.html

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部