レジャー

ラグビーの国内最高峰「トップリーグ」が開幕!

ラグビー

2016.08.12

16チーム総当たりで見どころが満載

昨年のワールドカップ・フィーバーも記憶に新しい、ラグビー。かつてはニュージーランドやヨーロッパ勢に苦汁を飲まされることの多かった日本ラグビーでしたが、南アフリカに歴史的な勝利を飾ると、史上初の1大会3勝を達成。以来、日本国内でもラグビー人気が高まっているのは、ご存知の通りです。

そんなラグビー界でも、人気を一過性のもので終わらせないよう、さらなるレベルアップが図られているようです。その真価が問われる「トップリーグ2016-2017」が、8月26日に開幕します。

野球やJリーグのように、プロリーグのないラグビー。バレーボール同様、主体は実業団チームとなります。現在、参加しているのは16チーム。今季は総当たり戦、計15節のリーグ戦が行われ、来年1月まで続く長丁場です。

リーグ初日は東京と大阪で、2試合同時開催となります。東京・秩父宮ラグビー場では、昨年の覇者パナソニックとヤマハ発動機が激突します。4連覇を目指すパナソニックはスター軍団です。オーストラリア代表のポーコックや日本代表の福岡堅樹、藤田慶和と言ったビッグネームたちが、どんな戦いを見せるか、注目です。

一方のヤマハ発動機は、ワールドカップで活躍した五郎丸歩がフランスリーグに移籍。その影響が懸念されていますが、新加入の外国人選手ファンデンヒーハーもゴールキックが得意とのことで、どこまでフォローできるか気になるところです。そんなヤマハ発動機を率いるのは、早稲田実業で活躍する清宮幸太郎選手のお父さんの清宮克幸監督です。

そして同日、ヤンマースタジアム長居で行われるのが、近鉄とサントリーの一戦です。サントリーはエディ・ジョーンズヘッドコーチの元で日本代表スタッフを務めた沢木敬介監督の手腕に期待がかかります。

一方の近鉄には今季からオーストラリア代表のアンソニー・ファインガ、クリス・フェアウアイサウティアが加入。二人とも真面目なハードワーカーとして、活躍が期待されます。

今や日本国内のみならず、世界から注目される日本ラグビー。秋の訪れとともに熱戦が激しくなっていくトップリーグに出かけてみてはいかがでしょう。

■ ラグビー トップリーグ
http://www.top-league.jp/

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部
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