日本最大クラスのジャズの祭典「東京ジャズ・フェスティバル（通称：東京JAZZ）」が、来週9月4日（金）～6日（日）の3日間、東京銀座で開催されます。

今年で14回目を迎える「東京JAZZ」は、大物アーティストが多数登場。世界的にも知られるフェスとなってきています。出演者は豪華そのもの。ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、スティーヴ・ガッド・バンド、リー・リトナー、ラリー・カールトンら、今年もワールドクラスのトッププレイヤーが集まりました。

会場は東京国際フォーラムをメイン会場に、コットンクラブなど銀座・有楽町周辺のホールで行われます。もちろん、大物アーティストの公演は有料となり、中にはソールドアウトのものもあります。しかし、それだけが「東京JAZZ」の楽しみ方ではないんです。

例えば、東京国際フォーラムの「the PLAZA」では連日フリーライブを開催。無料といっても、出演者は豪華です。小曽根真、カート・ローゼンウィンケルら世界のJAZZシーンで活躍するアーティストたちが白熱のライブを展開します。

また、「聴くだけじゃなく、プレイしたい」という人には、5日と6日に行われる「朝ジャズ・ワークショップ」もオススメ。サックスプレイヤーの多田誠司さんとともにジャズの名曲「花は咲く」と「Birdland」を演奏します。なお参加するには事前申し込みが必要ですから、ご注意ください。

9月最初の週末といえば、夏の終わりと秋の訪れを感じるころです。銀座の風に吹かれながら、極上のジャズを楽しんではいかがでしょうか？