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ついに登場! iPhone6&アップルウォッチ

ついに登場!iPhone6&アップルウォッチ

2014.09.19

アップルの新機軸がはじまる

現地時間9月9日、日本時間10日深夜2時。予定どおりアメリカにおいて、アップルの新商品発表会が開催されました。会場は1984年に故スティーブ・ジョブズが初代Macを発表したフリントセンター。そのことからも、今回の発表がアップルにとって意義深いものであると思われていました。

ここで発表されたのは、すでにみなさんご存知かと思います。まずは「iPhone6」。こちらは画面が4.7インチと先代モデルより大型化。A8チップを内蔵することで処理速度の高速化はもちろん、エネルギー消費を約50%カット。バッテリーの持ちも向上しています。

そして「iPhone6」よりもひとまわり大きい、5.5インチの画面を採用したのが「iPhone6 Plus 」です。

アンドロイド端末の画面が大型化していくなかで、アップルはこれまでかたくなといっていいほど、小さめのスマートフォンを出し続けてきました。しかしここにきてユーザーからの要望を踏まえ「iPhone6 Plus」のリリースに踏み切ったようです。

基本的なスペックは「iPhone6」に準じていますが、カメラは位相差オートフォーカスを備えた8メガピクセルのタイプを採用。手ぶれ補正機能も追加されました。

また本体を横にしたとき、ホーム画面内のアイコンが横並びになるようになりました。これは画面サイズが大きいため、タブレットPCのように本体を横向きにして使用することを考慮したもので、使い勝手の良さに貢献する機能ですね。

気になるお値段ですが、それぞれ容量違いで3タイプが用意されています。

「iPhone6」は、16ギガモデルが67,800円、64ギガモデルが79,800円、今回新たに加わった128ギガモデルが89,800円。そして「iPhone6Plus」は、16ギガモデルが79,800円、64ギガモデルが89,800円、128ギガモデルが99,800円。(いずれも税別)

ついに登場! iPhone6&アップルウォッチ
そして今回発表された注目商品が、アップル初の腕時計型ウェアラブル端末「アップルウォッチ」です。これはティム・クックCEO体制になってから、初めて投入される新製品で、アップルの歴史における「新章のはじまり」とも言えるプロダクト。そこに、今回の会場が選ばれた理由があるのかもしれません。

その「アップルウォッチ」ですが、時間を正確に伝えることはもちろん、「時間の使い方」をサポートする機能が多く搭載されています。

その中でも注目したいのが、ヘルスケアのための多くの機能です。たとえば時計の裏面に4つのレンズがありますが、これは心拍計として脈拍を計測します。これに加速器やGPSのデータを統合することで、包括的なフィットネスギアとして活用することができます。

そのほかにも消費したカロリーを示す機能や、活発に動いた時間を示す機能などが満載。アップルというと、エンターテインメントよりの印象があるかもしれませんが、今回の「アップルウォッチ」は、健康面に配慮した機能をアピールするところからスタートしました。

発売されるのは一般向けの「アップルウォッチ」、スポーツ向けの「アップルスポーツ」、ラグジュアリーな「アップルエディション」の3タイプ。発売開始は2015年を予定しています。

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部

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