FINANCE

意外に高い外貨両替の手数料を上手に節約する方法

外貨両替

2015.03.09

連載:外貨両替Vol.1

海外へ出かけるときに必要になるのが外貨両替。面倒だし、時間もないから、つい空港で両替してしまう人も多いことでしょう。ところが、ここで意外に高い両替手数料がかかっているのです。

たとえば成田空港や羽田空港にも出店している両替ショップの世界大手「トラベックス」の両替レートを見ると、以下のようになっています。カッコ内は、銀行間で取引されている実際の為替レートです。

□トラベックスの両替レート
・米ドル/119.45円(116.44円)
・ユーロ/139.40円(135.35円)
・英ポンド/188.05円(176.66円)
・豪ドル/106.62円(95.80円)
・タイバーツ/3.97円(3.56円)
(2015年1月18日現在。カッコ内は銀行間取引のレート)

つまり、両替レートとカッコ内のレートの差額が手数料ということ。米ドルの場合で考えると、119.45円-116.44円で1ドル当たり約3円の両替手数料がかかることが分かりますね。1万ドルを両替するのであれば約3万円の手数料を支払うことになるわけです。

英ポンドに至っては、1ポンド当たり約11.4円の両替手数料です。1万ポンドの両替なら11万3900円を負担することになってしまいます。「外貨両替の手数料は高い」という意識はなんとなくあったとしても、「ここまでだとは思っていなかった」という人も多いのではないでしょうか。

この手数料を節約する方法はないか。ひとつは、金券ショップを利用する方法です。金券ショップでは航空券や新幹線の切符を安く購入することができますが、一部の店舗では外貨両替も扱っています。
 
たとえば、大黒屋では11種類の通貨の両替サービスを行っています。店頭(取扱い店)での両替の他、ネットでも受付を行っていますから、近くに店舗がない場合でも利用できます。ただしネットの場合は、自宅まで送ってくれるので500円の送料が必要です。手数料は米ドルで2円(1月20日現在)。両替ショップよりも3割ほど手数料を節約できます。他の通貨は、両替ショップとそれほど変わりませんが、米ドルへ両替するなら利用価値がありますね。

さらに有利に外貨両替ができるのがFX(外国為替証拠金取引)を利用した方法。FXは外貨取引を行う金融商品ですが、投資した外貨を現金で引き出すことが可能。詳細は次回紹介しましょう。

■バックナンバー記事
【連載:外貨両替 Vol.2】外貨両替はFXを利用すれば手数料が10分の1以下に!
【連載:外貨両替 Vol.1】意外に高い外貨両替の手数料を上手に節約する方法

執筆者:DR’S WEALTH MEDIA編集部